波浪とは違う!津波の威力 « 気仙沼「津波」フィールドミュージアム

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台風(たいふう)や風のつよい日、冬の荒(あ)れた海でおこる「波浪(はろう)」も気をつけなければなりませんが、津波はもっとすごいはかい力をもっています。

波浪(はろう)とは

風などによって海水(かいすい)の表面部分(ひょうめんぶぶん)だけが上がり下がりするもの。

津波(つなみ)とは

地震(じしん)など海底(かいてい)の上下運動(じょうげうんどう)によって、海水全体(かいすいぜんたい)がうごくもの。

波浪(はろう)と津波(つなみ)のちがい

波長(はちょう・・・なみの山と山のあいだ)が、波浪(はろう)は数メートル~数百メートルなのにたいして、津波は数キロ~数百キロメートルにもおよび巨大(きょだい)な力をもってせまってきます。