台風(たいふう)や風のつよい日、冬の荒(あ)れた海でおこる「波浪(はろう)」も気をつけなければなりませんが、津波はもっとすごいはかい力をもっています。
波浪(はろう)とは
風などによって海水(かいすい)の表面部分(ひょうめんぶぶん)だけが上がり下がりするもの。
津波(つなみ)とは
地震(じしん)など海底(かいてい)の上下運動(じょうげうんどう)によって、海水全体(かいすいぜんたい)がうごくもの。
波浪(はろう)と津波(つなみ)のちがい
波長(はちょう・・・なみの山と山のあいだ)が、波浪(はろう)は数メートル~数百メートルなのにたいして、津波は数キロ~数百キロメートルにもおよび巨大(きょだい)な力をもってせまってきます。