気づいてからでは遅い!津波のスピード « 気仙沼「津波」フィールドミュージアム

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津波は、水深(すいしん・・・海のふかさ)がふかいところほど、スピードがはやく、水深(すいしん)5,000mのところでは、時速(じそく)800km(キロメール)もあります。これは、ジェット機とおなじくらいのスピードです。

陸地(りくち)に近づいてくるとスピードはおちますが、それでも、オリンピックの100mの選手(せんしゅ)とおなじくらいのスピードがあります。

津波にきづいてからにげはじめても、すぐに津波にのみこまれてしまいます。

【中学生以上】チャレンジ!津波のスピードを計算してみよう

津波の速さ(秒速)は、一般的に「9.8×水深(m)の平方根」で求められます。

(例題)津波の発生場所から、この場所(海岸)まで300km、平均水深2,000mとする。

Q1, 平均時速は?

Q2, 到達は約何分後か?

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