明治三陸津波(めいじさんりくつなみ)
1896年(明治29年)6月15日7時32分、岩手県釜石市東方沖(いわてけんかまいししとうほうおき)200kmのM8.2~8.5の地震でおこされた津波。地震の30分後に津波がおそった。
震度(しんど)は2~3で、ゆれがすくなかったため、地震による被害(ひがい)はほとんどなかったが、最大(さいだい)38.2mの大津波がおき、おおきな被害をもたらした。
死者・行方不明者(ししゃ・ゆくえふめいしゃ)は、岩手県(いわてけん)・宮城県(みやぎけん)をちゅうしんに2万1,959名にもおよんだ。
昭和三陸津波(しょうわさんりくつなみ)
1933年(昭和8年)3月3日2時30分、三陸沖(さんりくおき)のマグニチュード8.3の地震でおこされた津波。約30後に津波がおそった。
津波のたかさは最高(さいこう)28.7mにたっし、死者・行方不明者(ししゃ・ゆくえふめいしゃ)は岩手県(いわてけん)をちゅうしんに3,064人にもおよんだ。
気仙沼市(けせんぬまし):デジタル語り部(かたりべ)さん
みなさん昭和8年の昭和三陸津波(しょうわさんりくつなみ)を経験(けいけん)されており、当時(とうじ)の状況(じょうきょう)についてお話をきくことができます。
写真でみる「昭和三陸津波」
チリ地震津波(ちりじしんつなみ)
1960年(昭和35年)5月23日4時11分(日本時間)、チリ近海(きんかい)の地震でおこされた津波。
日本では、地震から22時間30分後の5月24日3時前ころに、三陸(さんりく)をちゅうしんに最大(さいだい)6mの津波が襲来(しゅうらい)し、142人が死亡(しぼう)した。
写真でみる「チリ地震津波」
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